高岡製パンの「ネギパン」がジワジワくるおいしさ。
すっかりハマってしまいました。
味もさることながら、パッケージに描かれている「ネッギー」という名のキャラもなんかジワジワきます。
直球すぎるネーミングと頭に刺さったネギのインパクトがありすぎです。
この感じ、どっかで見たことあるな~と思っていたら、ネッギーはアンパンマンの作者である、やなせたかしさんがデザインしたのだとか。
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高岡製パンのネギパン
ネギパンは熊本市にある高岡製パンがつくっている総菜パン。
2010年に開催された『全日本パンフェスティバル第1回日本全国ご当地パン祭り』で2位になった実力者ならぬ、実力パンです。
マヨネーズとケチャップで和えたかつお節がたんまりと挟まるように入っており、ソースの味も随所で効いていて、どことなくお好み焼きっぽい味。
マヨネーズ、ケチャップ、ソースがそれぞれ個性を出しているのですが、打ち消しあうこともなく、見事に三位一体となっているのがすばらしい!
生地はふんわりとやわらかく、噛むとモチモチしているので食べごたえ抜群です。
このモチモチ食感は、滑らかで良質なタンパク質が特徴という熊本県産小麦の「ミナミノカオリ」の成せるワザのようですね。
パン生地の所々に顔を出す葉ねぎ(熊本県産)のシャキシャキした食感がまた、いいアクセントになっていて飽きさせません。
手作り感満載で気取っておらず、素朴な味わい・・・だけど、味覚にグイグイと訴えかける力をまざまざと感じさせるネギパン。
侮れない実力派ご当地パンです。